概要
OAuthを利用して帳票を出力するユーザとに認証を行う方法です。
個別認証で許可されていないユーザは帳票の出力ができません。
また、レコードごとにアクセス制限を行っている場合なども該当レコードの帳票出力ができないなど、セキュリティ面では最も優れています。
目次
1. 認証方法の選択
認証方法の選択画面で「個別認証」を選択します。
リダイレクトエンドポイントのURLをコピーします。
リダイレクトのエンドポイントはこちらです。
URL右のアイコンをクリックするとクリップボードにコピーできます。
cybozu.comの外部連携設定画面を開きます。
リダイレクトエンドポイントの下のリンクをクリックすると別のタブで設定画面が開きます
2. OAuthの設定
OAuthクライアントの追加をクリックします。
OAuthクライアントの設定を行います。
クライアント名は動作に影響しませんので、お好きな名前を入力してください。
リダイレクトエンドポイントにはコピーしてあるリダイレクトエンドポイントのURLを設定します。
保存します
3. 連携利用ユーザの設定
連携利用ユーザ設定を開きます。
OAuthクライアントの設定直後は認証許可がされていないので、連携利用ユーザの設定が必要です。
アクセスを許可します。
帳票の出力を許可するユーザ全員のチェックボックスにチェックを入れます。
保存します。
4. 登録済クライアント設定画面の再操作
OAuthクライアント登録後、再度、登録したクライアント設定画面を開きます。
クライアントID、クライアントシークレットをコピーします。
コピーしたらkintoneのRepotoneU Pro設定画面に戻ります。
クライアントID、クライアントシークレットを貼り付けます。
RepotpneU Proの設定画面に戻り、クライアントIDとクライアントシークレットを貼り付けます。
「認証する」ボタンを押します。
認証を許可します。
別ウィンドウでcybozuc.comへの接続許可を求める画面が表示されますので「許可」をクリックします。
以上で設定は完了です。
※この操作を行ったユーザ以外のユーザが初めて帳票を出力する際に、認証の許可画面が表示されますので個別に許可ボタンを押す必要があります
5. 連携に失敗した場合
この画面が表示された場合は連携に失敗していますので、cybozu.comのOAuthクライアント設定をご確認のうえやり直してください。